赤ちゃんの力を信じて!胎児発育不全だった妊娠中の50投稿の記録!
みなさんこんにちは!
お嬢が胎児発育不全だったため、超低出生体重児の648gでお嬢を出産したlala♪です。
今回は、お嬢と同じ「胎児発育不全」だったお子さんを極低出生体重児で出産した、KANAmamaさんにお話を伺うことができ、お話を紹介させていただきます!
赤ちゃんが胎児発育不全だと告げられた妊婦さんは、ネットを見ても、本を見ても、アプリを見ても
「赤ちゃんが週数の平均体重から離れていく」
ことに1度は必ずショックを受けます。
そして、
小さいまま大きくならない我が子。このままどうなっちゃうのかな…
と非常に落ち込んで胎児発育不全の妊婦さんが多い印象です。
不安な気持ちでいっぱいですよね…。
私もそうだったのでよくわかります!!
赤ちゃんが胎児発育不全だった方が欲しい(欲しかった)情報。
それはズバリ「胎児発育不全だった赤ちゃんの成長記録!!」
そんな中、KANAmamaさんは、胎児発育不全だった「加奈さん」の記録を、妊娠中からSNSで50以上の投稿されてました。
KANAmamaさんがたくさん残してくれた記録こそが、胎児発育不全の診断を受けた妊婦さんの希望になる!と考え、胎児発育不全の妊婦さんに向けた記事を書かせていただきます!
胎児発育不全(FGR)とは
胎児発育不全とは、赤ちゃんの発育が基準値と比べ、大幅に遅れている状態のことです。
赤ちゃんの推定体重が、妊娠週数に対して小さすぎる場合に疑われます。
胎児発育不全の原因は様々で、へその緒の奇形、胎盤が小さい、妊娠高血圧症候群、染色体異常、先天性感染などが挙げられます。
直接的な治療法はありません。
妊婦さん自身に自覚がないことが多く、医師から妊婦検診(エコー)で指摘されて知ることがほとんどです。
妊娠中の経過
赤ちゃんが胎児発育不全だと診断された妊婦さんが知りたいポイントとして
①赤ちゃんはどれくらいのペースで、大きくなる場合があるのか
②胎児発育不全の原因は何なのか
③赤ちゃんの出産のタイミングは?
(どれくらいの週数と体重で出産しているのか)
④産後の胎児発育不全の赤ちゃんの様子
(順調に育っているか)
などが挙げられます。
もちろん、個人差が大きいというのもわかっていますが、その個人差も知りたいポイント。
できるだけ多くのケースを知りたいですよね。
Kanamamaさんは妊娠中、赤ちゃんが胎児発育不全の診断を受け、不安な気持ちもありつつ、本当に赤ちゃんが産まれてくることを楽しみにしていたことが感じられました。
妊娠中の様子を、SNSの50投稿(50日)以上の投稿からまとめさせていただいたので、
ご紹介させていただきます!(一部省略して記載しています)
妊娠初期
★7w2d
心拍確認できました◎
★9w2d
妊婦検診1回目
血液検査などなど。。
赤ちゃんも元気そうで安心!
★11w5d
夫→息子という順番にコロナ陽性
となり、仕事もまともに行けず。
検診に行きたかったのですがキャンセルせざるを得ない状況で。。
baby元気かなー?
★13w6d
延期にしていた検診にいけました◎
4D可愛い♡
おっきくなったなー!
妊娠中期
★17w0d
2週間ぐらい分小さいらしい。
でも、息子(上の子)も小さく生まれたし、まぁ大丈夫かな?
そして性別も判明!(→推定女の子)
妊娠中期
お嬢もそうでしたが、FGRのお子さんは、
妊娠中期頃から小ささを指摘される方が多い印象です。
★20w0d
妊娠6ヶ月に突入!
随分、お腹も目立つようになって来た気がする。
上の子に比べたら全然、お腹は出ていないし、職場でも「上の子妊娠中の方がお腹目立ってたね」って言われた。
やっぱり男の子と女の子は違うのかな?
★→10日後
妊婦検診日
やはり、2週間ぐらい分小さいらしいですが。。
私の体重は増えていきます!
性別ですが女の子で確定しました。
名前は既に決まっています♡
服とか見に行くの楽しみだー!
女の子の服ってなんであんなに可愛いの?
★24w0d
妊娠7ヶ月に入りました!
★25w0d
仕事しているとしんどさが勝つね。
とりあえず早く産休入りたい…。
★27w0d
私がいつ入院になっても大丈夫なように、パパに上の子の身の回りのことは
出来るようにしてもらわないとね…!
★27w6d
やはり赤ちゃんが小さいらしいです。
転院しないといけないみたいです。
〇〇さんで出産できると思ってたんだけどな。。
医療センターでの出産になりそうです。
「小さくてもとりあえず元気にうまれてきてね。」
ただそれだけ。
赤ちゃんが小さいことを指摘されて、曲線から成長が離れると、
曲線に再び戻る(赤ちゃんの体重がいきなり増える)はなかなか厳しいことが多い印象です。
私の場合、本当に落ち込みましたが、小さいなりにも成長していくことを願っていました!
Kanamamaさんの投稿でも、不安の中でも前向きな姿がある姿が印象的でした!
この後、kanamamaさんの長い入院生活が始まります。