1歳半の発達検査!新版K式の内容とは?結果をブログで公開!
こんにちは!
胎児発育不全により、お嬢を648gで出産したlala♪です!
お嬢が修正1歳7カ月になり、発達検査を受けてきました!
お嬢はとても小さく生まれたため、病院の方針で1歳半の発達検査を受けることになっていました。
先日主治医よりフィードバックを受け、いろいろとわかったことがあるのでブログにまとめます!
「発達検査ってどんなことをして、どんな結果がわかるの?」
と、心配な方の参考になれば嬉しいです!
新版K式発達検査2020
発達検査にはいくつかの種類がありますが、お嬢が受けた発達検査は「新版K式発達検査2020」です!
年齢の低いお子さんがよく受ける発達検査の一つです。
「新版K式発達検査2020」を受けたお嬢の様子や、発達検査の内容をお伝えします!
お嬢の様子
病院の小さいボックス型のようなお部屋(3人入るのがやっとというくらい笑)で心理士さんの発達検査開始。
お嬢の月齢が低いためか、私も付き添いしました。(部屋が狭かったためか、お嬢のとなりに座る)
お嬢は愛想を振りまきながら入室!小さいテーブルとイスに座りました。
多動傾向が強かったので、ずっと座っているのが難しいだろうなと考えていたのですが、検査が楽しかったようで結構集中して座っていられました。
そして、人差し指を立てて「もう一回!」と再検査を要求(笑)
一度も泣かず、ジェスチャーでコミュニケーションをとり、楽しく過ごしていました。
ゆえに、検査結果はお嬢の実力を100%出し切っての結果です(笑)
新版K式発達検査の検査内容
心理士さんよりお嬢の様子の質問。
・歩行の様子や、階段は上れるか⇒歩行可能。手をつなげば階段は上れるが、下りるのは難しい。
・発語はあるか⇒パパ、ママ、(いないいない)ばぁ、のみ。
など。
お嬢が受けた検査
・積み木(小さいブロック。地区の1歳半検診でも同じものを使用)⇒2個までなら可能
・同じ形の穴に鉛筆やブロックを入れる⇒丸の穴の開いているところに鉛筆を通すのは〇、それ以外は✕(長方形のブロックなど)
・〇△□の型ハメ⇒〇しかできず、△□も〇に入れようとする(笑)
・小さい鈴をつまみ、小さいガラスの瓶に入れる⇔出す⇒クリア
・二つのカップどちらかに小さなおもちゃ(犬?)を入れ、どちらに入っているか当てる
⇒もしかしたらわかっていたかもしれないが、質問の意図がわかっておらず、カップを二つとも奪い取って開けようとした(笑)
・ペンで〇を書く⇒✕。殴り書きはした。
・具体物6つの中から、指示されたものの指差し⇒全くできなかった(実際にわかっていません)
・タオルに隠された車のおもちゃを発見する⇒クリア
さらに、車のおもちゃを走らせ、白い画用紙で隠し、その後どこから出てくるか予想(?)⇒質問の意図がわかっておらず不可
・小さなボールを心理士さんに向けてコロコロ転がす⇒クリア。心理士さんからのボールキャッチは不可。
・大きさの違うカップを重ねる⇒ほぼ不可
・ちょうだい、どうぞのやり取り⇒クリア
新版K式発達検査の対策に、いくつかのグッズをおうちでやってみるのもありだと思いました。
発達指数(点数)を上げるため、というのではなく、検査内容を普段の生活に取り入れておくことで、発達に良い影響を与えますし、生きる力が身につくと考えたからです!
新版K式発達検査のためのおすすめのグッズ
こちらは「大きさの違うカップを重ねる」検査で使用したものとほぼ同じもの。
お嬢も発達検査後に購入しました♪
「ペンで〇を書く」の練習にはお絵描きボード!
フォロワーさんの中に、「1歳半発達検査の前、理学療法士さんに勧められてお絵描きボードを購入した」という方がいらっしゃいました。
(⇒その後、お子さんが成長してとても絵が上手になったんです…!)
その話を参考に、発達検査前に購入してみました(笑)
〇は難しいのですが、殴り書きは意欲的にしています(笑)
「積み木」の検査にはくもん出版の図形キューブつみきがおすすめです!
新版K式だけでなく、地域の1歳半検診でも積み木の検査を行うことが多いのでぜひ!
商品のレビューを見ていて「なるほど…!」と思ったのですが、小さいお子さんが誤飲してしまわないように、こうした小さい積み木(ブロック)って避けがちで、接する機会を失っているんですよね。
安全な見守り、管理を徹底して使用する必要はありますが、検査で使用するのはかなり小さいブロックなので、こうしたものに触れる機会が少ないお子さんにはおすすめです!
くもん出版の知育玩具はどれも良いですね!(くるくるチャイムなど)
教材の理想は”シンプルさ”だと思っています。
キャラクターものは興味を引き付けられますが、教材の興味がキャラクターの方向に気持ちが向いてしまい、本来の目的を果たせないことも。
シンプルな教材の方が集中して取り組めることもあるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
新版K式発達検査の検査結果
お嬢の発達検査の結果です。
「新版K式発達検査2020」では、「姿勢・運動」「認知・適応」「言語・社会」の3領域を評価します。
月齢通りであれば発達指数は100前後。(月齢より発達していたら100以上になることもあります)
お嬢の結果は…(早産児のため、修正月齢の発達指数で表記しています)
「姿勢・運動」→82
「認知・適応」→67
「言語・社会」→84
全体の発達指数 72~73くらい
主治医によると修正1歳3ヶ月くらいという結果でした。(書面で結果をいただかず、口頭でのフィードバックでした。)
「認知・適応」が低いのはショックでしたが、様々な部分で自覚はありました…。
そこが発達していかないと、発語につながらないのも想定できます。(現在はパパ、ママ、ばぁ、以外発語はナシで増えていません。)
では、発語がないのに「言語・社会」が84だった理由ですが、言葉を使わないコミュニケーションや社会性がお嬢の分野でした。
(ジェスチャーでコミュニケーションをすることができていたためかと思われます。)
新版K式発達検査を受け、今後の方針
お嬢は加配付きで保育園に通うことが決まっていました。
主治医としては、
今の時点で療育は考えなくても良いです。
加配付きの保育園の選択はすごく良いと思いました。
そこから刺激を受けるのでそれで良いんじゃないでしょうか!
とのことでした!
しかし…
例えばお嬢が3歳から療育を受けたい!と動き出しても、「遅い」可能性があるのです。
フルタイムで仕事をされていないママやパパさん、もしくは平日休みの方は焦る必要ないのですが、
療育の現状として地域によっては「空きがない」「キャンセル待ち」が多い状態…!
平日午前中は比較的空きがあるのですが、平日午後や土日祝日は数ヶ月~1年以上キャンセルが出ないことも。
そのため、平日の午前動ける育休中のうちに、療育の見学&キャンセル申し込みだけしておきました!
1年後に通えたとしたらお嬢がちょうど3歳になる少し前。
通う時期としては丁度良いと思いました!
あと、ラッキーなことに平日利用していた訪問STも土曜日の午前に空きが出て、仕事復帰後も利用できることに!(泣)
現在STから摂食指導を受けていますが、言語指導に切り替えることもできるので、最悪療育に通えなくても希望はあります!(安堵…)
余談ですが、就学前「療育」だけでなく、就学後の「放課後デイサービス」(就学後は療育から放課後デイサービスになります!)の空き状況も結構厳しいので、早めの見学&申し込みをおすすめします…!
まとめ
私に音楽指導経験があったことと、障害児教育の知識と経験があったこともあり、「おうち療育」も始めました!(インスタで発信しています!)
フルタイムで働き、お嬢も保育園で親子共に疲労が予想されましたので(笑)、療育の空きもないことですし(笑)、上の子と旦那を巻き込んで「おうち療育」をしています。(3歳上の子が一番ハマっています!障害児教育って全人類に有効なんですよね…!)
お嬢の検査結果に落ち込むこともありましたが、本人はいたって幸せそうにしているので(笑)、この笑顔を絶やさないようにだけ、努力していきたいと思います!