もう悩まない!妊娠中の服薬を決心した魔法の言葉
こんにちは、いつも応援ありがとうございます!lala♪です!!
お嬢(娘)がへその緒の奇形(単一臍帯動脈)と胎盤小さめのため、胎児発育不全でした。
さて、最近管理入院されている方で、こんな悩みを抱えている方がいらっしゃいました。
妊娠中の薬の服薬してもいいのかな…
赤ちゃんに影響がある気がして心配です。
この妊娠中の服薬の悩み、本当によくわかります!私もそうでした。
ただでさえ、ハイリスク妊娠の方は赤ちゃんがピンチの状態にあるので、自分が我慢すれば済むと服薬を我慢してしまうことが多い印象です。(特に初産の方に多いです!)
また、こちらから希望をしていなくても、ハイリスク妊娠の方は医師から特定の薬を飲むようにすすめられることがあります。
そんな時に、ご自身の持病や症状について考えてしまい、
赤ちゃん、ごめんね。服薬で何かあったらどうしよう…
と、自分を責めてしまう方もいらっしゃる印象をもちました。
そこで今回の投稿は「妊娠中の服薬」についてお話させていただきます!!
今回の投稿では、
実際に私が妊娠中の服薬を決意した経緯をお話し、その中で
・看護師さんからいただいた「魔法の言葉」
・ネット検索をおすすめしない理由3つ
・2つのマインドチェンジ
を紹介します。
もし服薬に関して罪悪感がある…という方は、読んでいただくと気持ちが楽になるはずですよ!
※今回の投稿は服薬をすすめるものではなく、あくまで参考として捉えていただけると幸いです。
服薬に関しては医師と相談のもの、ご自身で判断をお願いいたします。
きっかけは管理入院
お嬢の成長が止まってきて、管理入院をすることになった初日、思い切り嘔吐しました…。
どうやら極度の緊張かストレスのせいだったようです。
どうなるかわからない出産を控えて、それが間近に迫って怖かったのでしょう。
嘔吐した後もひどい胃痛や腹痛に数日悩まされることになりました。
そこで看護師さんから「胃薬」とNSTモニターでお腹の張りを指摘され「張り止め」の薬を勧められました。
張り止めはともかく、胃薬は結構です!
ただでさえお腹の中で苦しい思いをさせているので、
薬なんて飲めません!!
と抵抗を見せた私。
さらにはもともとの不眠症が災いして、眠れない日々が続きました。
病院って夜で廊下が明るいし、救急車の音や色んな音でうるさいし、(コロナ対策でドア全開でした)慣れない環境のストレスでそりゃ眠れないですよね。
眠れないので「睡眠薬」も候補にあがってきました…。
睡眠薬も赤ちゃんのために我慢した方がいいよね….
だってネットで検索したら「妊娠中の服薬は避けること」「妊娠中は要相談」なんて書かれているから。
とまたまた抵抗を見せた私。
そんな私の話を受け止めてくれた看護師さんから、忘れられない言葉があるので紹介します!
看護師さんがくれた「魔法の言葉」
「今、lala♪さんにはたくさんの時間があって、たくさんの情報が入ってくるかもしれません。
でもその情報は、lala♪さんを時に混乱させてしまうものもあるでしょう。
本当に正しい情報を得ることが大切で、医者が大丈夫と言っている薬もたくさんあるんですよ」
そう言われてハッとしたんですよね。私の中で張りつめていた糸がプツンと切れた感覚でした。
この言葉が胸にしみて、妊娠中の服薬を決意しました。
妊娠中の服薬を迷っている方も多いと思いますが、医者と相談の上で飲まない決断をするのは正しいことです。
ただし、ご自身の判断で「ネットの検索」して決めることだけはおすすめできません。
その理由を3つお伝えしますね!
ネットの検索をおすすめしない理由3つ
妊娠中、なんでも検索する「検索魔」になりがちですが、特に妊娠中の服薬に関して情報を得る際は注意が必要です。
妊娠中の「薬」に関することは、ネット検索で情報を得るのにはあまりおすすめできません。
これはブログを始めたことがきっかけで、その理由が明確になりました。
①古い情報が載っている可能性がある
現在では妊娠中に認められている薬でも、試験が始める前の記事などが掲載されていて、情報が古いことがあります。
実際に医者からそう言われた!という方がいらっしゃいました!
②出産はリスクが伴うため、断定的な書き方ができない
「この薬を飲んだから流産した」「薬のせいで赤ちゃんが具合悪かった」
など、妊娠に関しては本当に繊細な事例が多いため、直接的に薬が原因か断定できないことでも、薬のせいだと訴えられてしまう可能性があります。
それゆえに、「これは絶対大丈夫」と言い切れないことに原因があると考えられます。
③Googleが「医療」に関しては専門的な記事を上位にあげている
これこそ、私がブログを開始してわかったことでした。
グーグルの検索ヒットの仕方に、妊婦さんは困惑してしまうのです。
「医者が監修」「薬剤師のブログ」など、近年のグーグルは、専門的な方の記事を多くヒットさせます。
これはグーグルの検索品質評価ガイドラインに記載されている概念より、医療系の記事は「信頼できる人が書いているか」が厳しく評価されるためです。
確かに正しい情報ではあるのですが、「専門語」ばかり、「服薬は原則禁止」、「安全だと言い切れる薬はない」
などの言葉で、妊婦さんが委縮してしまう記事が多い印象です。
こうした検索のヒットの仕方で、一層、服薬に抵抗が生まれてしまうことが考えられます。
2つのマインドチェンジ
ネット検索が個人的にあまりおすすめできないことをお伝えしました。
看護師さんの魔法の言葉、ネット検索を避けることに加え、
最終的に私が服薬を決意したのは、2つのマインドチェンジでした。
①むしろ飲むべき薬がある
これは皆さんご存知のことですが、妊娠中でも、むしろ使用すべき薬がいくつかあります。
例えば、張り止めの薬、喘息の薬などです。
こうした薬はむしろ服用、使用しないと赤ちゃんが危険な状態になってしまうからです。
このような事例で、薬全般がダメなわけではないと改めて思い直しました。
②帝王切開では必ず服薬する
赤ちゃんに搾乳して母乳をあげたり、授乳したりする場合に、
ママが服薬した成分は、母乳を通して赤ちゃんが摂取してしまうため、妊娠中から引き続き服薬に気を付けなければいけません。
そんな中ですが、帝王切開の際に飲む痛み止め(ロキソニン、※カロナールなど)は服薬必須です。
つまり帝王切開後には必ず服薬をすることになります。
そのようなことを考えながら、服薬に関する抵抗を減らしていきました。
※痛み止めの中でも、カロナールは妊娠どの時期に使用しても大丈夫とされています。
まとめ
今回は、妊娠中の服薬についてお伝えし、
・看護師さんからいただいた「魔法の言葉」
・ネット検索をおすすめしない理由3つ
・3つのマインドチェンジ
をお話させていただきました。
妊娠中、服薬をすることになっても、どうかご自身を責めないでくださいね。
ママができるだけ元気で、笑顔でいられることも大切なことですよ♪
それでは、今回はこの辺で失礼いたします♡
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