産後のメンタル崩壊と産後うつに備える!早産、リトベビ出産予定のママへ
こんにちは!
お嬢が胎児発育不全だったため、648gの超低出生体重児で出産したlala♪です!
妊娠中、お腹の赤ちゃんが
「早産になりそう…」
「赤ちゃんが産まれた後、手術になりそう…」
など、赤ちゃんの産後にリスクを抱える可能性があると、不安で仕方ないですし、涙が出てきますよね。
そんな時は、たくさん泣いて、少しだけ気持ちが切り替えられた時で構わないので、もし出産までの時間に少し猶予があるとしたら「産後のメンタル崩壊」に備えていくことをおすすめします!
今回は
・想像より辛い、早産児ママのマタニティーブルーズと産後うつ
・産後のメンタル崩壊に備える方法
・私が救われた言葉
・メンタル崩壊に備えた産後の結果
についてお話いたします!
目次
マタニティーブルーズと産後うつ
出産トラブルなく、上の子の出産で経験したマタニティーブルーズ。
噂には聞いていましたが、こんなにメンタルやられるなんて想定外でした。
・とにかくずっと涙が止まらない
・少しのことで「この世の終わり」くらい落ち込む
・他の人が赤ちゃんを抱っこすると「取られた」という気持ちになる
・お腹の中に赤ちゃんがいないことが寂しくて辛い
・産後、義理両親の家にお世話になった際、おうちに帰りたくて号泣
など…。
とにかく肌が荒れるほど泣いていました
通常、産後しばらくすると落ち着きますが、そのまま良くならない状態だと「産後うつ」にかかってる可能性を疑います。
早産でも、マタニティーブルーズや産後うつになる可能性は十分ありますし、むしろそうなってしまうママさんが、非常に多い印象です!
早産児ママの産後うつ
産後の女性ホルモンの変化に加えて、通常ではないハイリスクでの出産。
このシチュエーションを想定しておくべきなのです。
・小さく産んでしまったことに対しての罪悪感
・赤ちゃんが助かるかどうかへの不安
・赤ちゃんが側にいない状態(NICUに入院し、自分だけ先に退院。そして搾乳生活。)
これらが、リトルベイビーのママさんたちを苦しめてしまい、産後うつになる方が多いと考えます。
産後のメンタル崩壊に備える方法3つ
私の場合ですが、一人目の経験とお嬢の出産状況から、まず間違いなくマタニティーブルーズになるだろうと考えました。
そこで、比較的元気なときに、産後のメンタル崩壊への対策を進めていきました。
①服薬
授乳(搾乳)を行っていると、服薬可能な薬は限られますが、PMS、産後うつに効果のある漢方を知っていました。
医師と相談し、産後の服薬が可能とのことで、産後すぐに用意していただく手続きを取りました。
(加味逍遙散)
医師と相談の上ですが、基本的に授乳中の服薬は可能とのことでした!
※服薬検討の際は、個人で判断せず、必ず医師と相談が必要です!
②相談できるところと繋がる
いざ困ったとき、悩んだときにサポートしてくれる人や機関と繋がっておくと、助けを得ることができます!
こちらのブログで紹介していますので、ぜひコンタクト取ってみてください♪
\妊娠中から繋がっておくことが大事!/
③ハイリスク出産の知識をつける
・産後、赤ちゃんにはどんなリスクがあるのか
・必要なものは何か(搾乳器、母乳バックなど)
・どのような流れで赤ちゃんは退院に至るのか(入院期間)
など知っておくことで、見通しのない不安から少し解放されることがあります。
こちらのブログもぜひご覧ください♪
\妊娠中も不安から脱却しやすく、産後のメンタルにも備えられる!/
おすすめはドラマ「コウノドリ」!
見るのが怖いという方もいらっしゃると思いますが、NICUの様子、産後の赤ちゃんの医療的ケアなどが忠実に再現されています。産後の見通しが非常にもてます。
私が救われた言葉
産後が不安すぎて、Xで早産だったママさんに相談したことがあります。
産後不安ではなかったですか?
今からでも赤ちゃんがどうなっちゃうか怖くて…
すると、そのママさんはこうおっしゃいました。
私が珍しいタイプなんだと思いますが、
不安よりも生まれた赤ちゃんが可愛くて。
可愛いすぎて、毎日面会するのが楽しみでした。
生まれてきてくれたことが嬉しい気持ちの方が強かったんです。
この言葉に救われて、私の気持ちが不安から希望に変わったんですよね…!
私もそうなれたらいいなって思ったんです。むしろ、それを目指したいなと。
私の産後について
驚く結果なのですが、私の産後は上の子のようなマタニティーブルーズもなく、比較的冷静に過ごせました。
お嬢の状態が奇跡的に良かったというのももちろんありますが、「備えた結果」でもあるのだと感じています。
不思議なことに、罪悪感もありませんでした。
お嬢のことを、純粋に可愛いと思えたのです。そして、生まれてきてくれて、この上なく嬉しいと。
これだけ小さく生まれたので出産報告のタイミングを迷いましたが、すぐにいろいろな方にしました。
こちらから報告しないと、周囲からは聞きづらい話だとわかっていたからです。
親戚の方に
「おめでとう。この世に生を受けた時から、どんな結果になろうと祝福を受けるべきなのよ」
と言っていただき、涙が止まりませんでした。
これから出産するママさんへ
不安な気持ちでいっぱいですよね。
「とにかく助かってほしい」という一心だと思います。
どうか、一人で抱え込まずに気持ちをたくさん吐き出してくださいね。
私の経験が一人でも多くの方の役に立ちますように。
いつでもDMお待ちしています!