臍ヘルニアの手術は何歳から?体験談をブログにまとめてみました!

こんにちは、お嬢を648gで出産したlala♪です!
早いもので、お嬢はもうすぐ3歳になります。
さて、今回はお嬢が「臍ヘルニア」の手術をした時のお話です。
早産児に多い「臍ヘルニア」(いわゆるデベソ)ですが、早産児でないお子さんでも臍ヘルニアになることがあります。
この記事を読んでいただき、ぜひ臍ヘルニアの治療や手術について知っていただけると、きっとママさんの心が少し軽くなりますよ!
そもそもなぜ臍ヘルニアになるの?

早産児の場合は、「腹筋が未発達であるため、おへそが外に飛び出した状態である」ことが多い原因とされています。
(いわゆる、腹壁の臍部から腸管が飛び出してしまった状態です)
お嬢の場合、生まれてすぐはデベソではなかったのですが、産後しばらくしてだんだん出てきました!
NICU入院中、それはそれはすごいデベソでびっくりしました…!!
臍ヘルニアの経過観察

一般的な臍ヘルニアの治療や、手術の流れについてお伝えいたします!
治療方法
治療方法はいくつかありますが、おへそをテープや綿球(もしくはスポンジ)で抑える圧迫療法を行うことがあります。
しかし、お嬢の場合医師が圧迫療法をあまり推奨されない方だったので、自然に治るのをただ待つという経過観察でした。
腹筋が発達すれば、自然に治ることが多いようです。
手術はいつ?
1歳までに90%以上のお子さんが自然に治りますが、2歳を過ぎると自然に治癒することはほとんどないとのこと。
手術は2歳以降に検討ということになりますね!(ただし、状況によって、1歳で手術する場合もあるそうです)
お嬢はGCUを退院して数ヶ月後におへそが凹んで「やったー!」と思っていたのですが、しばらくして、なんとおへそがまた出てきたのです…!(そんな子もいるんですね泣)
そのままおへそは凹まず、修正2歳1ヶ月頃に手術をしました。

NICU入院中は怒ったり、泣いたりするとおへそがさらに膨らんでいました笑
退院後は入院中ほどおへそが出ていませんでしたが、ちょっとだけデベソでした!
急ぎの手術ではないのですが、「なるべく記憶の残らないうちに行いたい」という思いはありました。
入院〜手術まで

最初、お嬢は「臍ヘルニア」ではなく「臍突出症」の診断を受けました。
臍突出症とは
医者によると、お嬢の場合は臍ヘルニアの跡のようなもので、
臍ヘルニアにより膨らんだ臍の皮膚が戻らず、硬くなった状態とのこと、という診断でした。
しかしその後、腹壁に若干の穴が空いていることが確認され、臍ヘルニアの診断となりました。
(臍突出症でも、見た目を綺麗にするために手術をすることが可能です)
しかし、お嬢は喘息の診断を受けたり、保育園に入園してから咳がひどい風邪を頻繁にひいていたことがあったりしたので、手術の時期は慎重に判断されることになりました。

喘息の子は要注意
早産児の子は特に、呼吸器系が弱いと言われていることが多いので、喘息のお子さんは手術の際にいろいろと配慮が必要です。
お嬢の健康状態から、当初の予定より少し早く手術を受けられるようになりましたが、手術を受けるにはいくつか条件がありました。
・喘息の症状(風邪も含めて)が1ヶ月出ていないこと
・術後、麻酔の影響で喘息症状が悪化してしまう可能性があるため、術前と術後に吸入を頻回に行い、さらに予防のため点滴もすること
手術と術後
夏場、元気だったお嬢は2泊3日の入院へ。
眠ったお嬢を手術室に送り出す時に、なんとも言えない気持ちになりました。
お嬢の手術は無事に成功!と思いきや、

え!?まさかおへそが凹んでいない!!!???
1ヶ月後の受診で、手術前のおへそと見た目が変わっていませんでした…!
医者も私も焦ります。
これは、ひょっとすると再手術!!!?????(稀にそういう子がいるようです)

むくみがあるので、また1ヶ月後に受診しましょう
そして、1ヶ月後、むくみが取れて、おへそは無事凹みました!(凹んだというか、平な状態になりました)
もうこれ以上おへそ出ないでーー(泣)
まとめ
お嬢の場合は腹膜が薄いので、これ以上の措置を今はできないとのこと。
見た目に違和感がなくなったので、これ以上手術はしなくても良いと思っていますが、本人の成長次第でおへその形状がまた変わってくるかもしれません…!
一旦落ち着いたので、記事にさせていただきました。
参考になれば嬉しいです!
↓臍ヘルニアについてはこちらでも触れています!